春というよりは初夏の暑さが続く東京に、ドイツよりシュメット社の社長ご夫妻が来日されました。日本庭園の美しい景色を横目に、時がたつのも忘れてミーティングが続きました。
シュメット社はドイツの製本機器業界では、歴史あるトップメーカーです。
今回は、皆さまからのご要望が高い箔押し機「プラグナントXS」について、様々な角度から意見交換をしました。
シュメット社の箔押し機の歴史は長く、何十年も前から、製本の学校や工房、個人の作家さんに愛されてきました。XSよりさらに大きく、重量のある「プラグナント」を、コンパクトに持ち運びができる大きさまで改良したのが最新のXSモデルです。
本の表紙を広げて、細部まで目視しながら綺麗な箔を打てるのは、さすがドイツのの技術です。7月14日、15日に開催される「紙博 in KYOTO」では、実際に箔押し機をお試しいただけます。ぜひお越しください。
日本でも、「プラグナント」シリーズをはじめ、製本に役立つ商品を少しづつ増やしていく予定です。今後、東京でのワークショップや、常設展示も行っていく予定ですが、ご不明点やご質問はいいつでもお気軽にご連絡ください。
